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こんにちは、ピーナツハウスの店長、ピーナツ君です。私は、お酒や旅や歴史その土地の料理などが好きなので、お酒や食べ物に関することを書いてみたいと思います。私が調べたこと、体験したこと、お店に新しく登場したメニューやお酒など、気ままに書いてみたいです。

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2008年11月 5日 (水)

ライン・モーゼル滞在記1

ライン・モーゼル滞在記 その1
2008年9月
9/24 出発、成田・アムステルダム間で隣に座ったウテナさんはフランスにワーキングホリディーで行くとのこと。品川の駅中の総菜屋さんで働いていた。料理の話ができて楽しかった。
 アムステル・フランクフルト間、隣の人とドイツ語で話す。とても感じの良いおばさんでした。
 フランクフルト着、予定通りSバーンでローカルバーンホフに着いた。そこから歩いてユースに夜の11:30頃到着。ユースには自転車で旅している60歳ぐらいの話し好きの鹿児島の人と話した。ユースは、28ユーロでした。

9/25 7:10ユース出発。バスでフランクフルト駅へ。ドイツパスにサインを入れてもらって、ちょうど7:38の電車に乗れた、予定通りWormsへ。 ユースの朝食は美味しかったのでチーズとハムを沢山入れてサンドイッチを作った。
 Wormsには、リープフラウエン教会(聖母教会)がある、日本で一番見かけるドイツワイン・リープフラウミルヒの発祥の地である。元々は、この教会で作っていたワインが非常に美味しく評判であったのが、後この教会のワインの権利を買ったオランダ商人が教会とは関係ないワインも含めてこの名前を使ってアメリカなど大量に輸出した。その結果、安ワインの代名詞にもなってしまった。現在は、この教会が実際に作ったワインとそうでないワインとの区別がはっきりしている。教会は修復中であったが葡萄畑から見た教会の姿はとても絵になる。
 午後は、Eltville am Rheinへ。電車が遅れ乗り継ぎが間に合わず遅れてしまった。駅にFrau Yensunさんが向かいに来てくれた。どうも、向こうの勘違いで私の到着は翌日と思っていたようで今日の宿泊は部屋が無いとのことで友達のところに泊まるとのこと。クラウスさん宅に荷物を降ろす。
 シュペトレーゼ発祥の地・シュロスヨハネスベルクに向かう。Geisenheimからバスで20分ぐらいです。醸造場の中は見学できず残念でしたがここから見た風景は絶景でした レストランで食事をする。

2007G.H von Mumm Riesling QbA 0.2ml 5ユーロ
 軟らかい酸がきいていてとても美味しい。食事に合う。
2006 Schloss Johannisberker Grunlack Riesling Spatlese 0.2ml 11   (Duftend nach Pfirsich und etwas Apfel,unterlegt it feinen Krauternoten.) 上の方が酸がきいているが下の方は濃厚でバランスが良い。シュペトレーゼだがほのかな甘さが口に軟らかく心地良い。 
 夜、クラウス・ヘルベート、マリアさんの家に泊まる。とても親切なご夫婦でした。

9/26 クラウスさん宅のフリューシュトック(朝食)パンとハム、チーズとドイツの朝食は日本と同じようにしっかり食べます。
 朝、ヘルベートさんと町を散歩した。とてもいいお父さんでアルトシュタット、昔の村の中心地を散策、いろいろと説明してくれました。
  その後、今度は車で隣村へ、ここにはビールを造っている醸造所があると言ってました。そして、クロスターエーバーバッハへ。今晩ここで『音楽と試飲の夕べ』があり、それに参加するのですが一足先に敷地内を見学しました。結果的に、じっくり見られたので良かったです。帰り道、車の中からシュタインベルクの葡萄畑の石垣の壁を見ました。ここは、エーバーバッハの修道士たちが開拓した葡萄畑でフランス・ブルゴーニューのクロドヴージョと同じように壁で囲われています。こちらの修道士たちがライン川へと移住しキリスト教の教えや葡萄栽培などを広めたのです。12世紀頃のことです。
 昼間は、クラウスさんの自宅に帰ってSonnenberg のシュペトレーゼを飲みながらよく話しました。「最後の一滴が美味いんだ」と「トロッフェン、トロッフェン」と言ってボトルを傾けました。トロッフェンとは滴という意味です。昼食をご馳走になって、その後荷物をFrau Yensenさんのゲストハウスに持って行きました。 居酒屋でFederweissesというできたてのワインを飲みました。9.5%とアルコール度数はありますが薄にごりで甘くフレッシュなワインジュースのようでした。
クロスターエーバーバッハでの「ワインの試飲と音楽の夕べ」はとても素晴らしかったです。修道院の中を案内し部屋の説明、ワインの試飲ワインの説明、そして笛とフルートの演奏、そして又次の部屋で試飲と演奏、計6ヶ所で。ワインは最初の4本は酸がしっかりしていてまあまあ、5本目がSteinberger spatlese これは、甘くて酸もあり美味かった。最後がアスマンハイゼのアウスレーゼでシュペートブルグンダー(ピノノワール)で作った赤の甘口で'89年ものでなかなかおもしろい味でした。ちょっとした感動!!
Assmannshauser Hollenbnerg Auslese 1989
Spatburgunder Weissherbst
 Frau Yensenさんのゲストハウスも綺麗でよかったです。この家のバルコニーには葡萄の房が実っていてまるで映画の世界です。朝食もとても豪華でした。

 2日間のEltvillの滞在はとても楽しいものでした。ドイツ語もだんだんと慣れてきたようで出会った人は皆親切でした。シュロスヨハネスベルクや、高台から見たランドシャフト(景色)はとても美しく一面リースリングが整然と並んでいてその向こうにFater Rhein父なるライン川が悠然と流れていました。早朝にはライン川の上には霧がかってました。この霧もワインガウの葡萄造りにとって重要な条件なのです。ライン川の恩恵は、太陽光線が川面に反射することによって太陽の恵みを倍にも生かし、日中の太陽エネルギーを存分に吸収した川が、ぐっと気温が下がる夜間、また明け方に徐々にその熱を発散し細かい霧となりすっぽりと葡萄畑を懐にいだき暖めます。また、貴腐ぶどうの発生も促してくれるのです。         つづく

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コメント

素敵なお写真がたくさんあったので見入ってしまいました。

ワインについてはあまり詳しくありませんがリープフラウエン教会のワインのお話は大変興味深いですね。
歴史的ストーリーですね。
そのような1つ1つのワインの歴史やストーリーを知っているだけで飲んだ時、ワインの奥深さを感じられそうですね。

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